リクナビ vs 外資就活・ウォンテッドリー

就活ナビサイトを使ったことがあるっていう学生の方多いと思います。
そんなたくさんある就職ナビサイトのなかでも今回は「リクナビ vs 外資就活・Wantedly」と題して比較してみることで、自分がもしその企業のCEOになったとしたら?という目線で分析してみました!

実際に企業分析した人が作ったスライドを用いて説明していきます。
(ちなみに、分析したのは大学4年生です。製作時間:約10時間ほど)

もし、自分が分析するとなったらどうなりそうか?考えながら読んでみてください!

就活ナビサイトがどのようにしてお金を得ているのか?

そもそも就活ナビサイトのビジネスモデルってどうなっているか知っていますか?

みなさん、就活ナビサイトって無料で使ってると思うんですけど、どこでお金を得ているんでしょう?

簡単にいうと、ナビサイトに掲載されている企業が掲載料を支払うことでお金を得ています。

各ナビサイトの特徴

それでは、各ナビサイトの特徴を見ていってみましょう。

運営会社、ターゲット、掲載企業数それぞれ大きく違いますが、最も注目してほしいのは掲載企業数です。外資就活の掲載企業数が300社と少ないことがわかります。

次に、各ナビサイトの広告掲載料を見て行ってみましょう。

これを見ると、リクナビと外資就活が100万円以上で、外資就活のほうが少し高い。
でも、Wantedlyだけは月額制をとっています。

売上の比較

次は売上を見てみましょう。

売上って実は単純で、ナビサイトの場合、企業数×掲載料で求めることができます。
それをふまえた上で各ナビサイトの売上を見ていきましょう。

上の表を見ていただければ、一目瞭然でリクナビが圧倒的な売上をあげています。Wantedlyや外資就活に比べるとその差10倍・100倍にもなります。

自分なりの問い

疑問
運営会社はそれぞれ外資就活やWantedlyをどのように売上を拡大していくのか?

リクナビ vs 外資就活・Wantedly の構図で見て行こうと思います。

ハウテレビジョンの戦略

外資就活を運営するハウテレビジョンは現在どのような戦略をとっているのでしょうか?

上を見ていたただくと、一番特徴的なのが顧客企業数を減らしていることです。

そして、ハウテレビジョンのサービスに価値を感じてくれているユーザーにより大きな価値を感じてくれているような仕組みの構築の動きがあります。

ハウテレビジョンのCEOならどうするか?

これらを調べてきて、もし自分がハウテレビジョンのCEOならどういった施策をするのか?ということを考えました。

①顧客企業数を選んでいくことで、他サービスとの差別化を図っていく。
・・・良質な企業だけそろってますよっていうことを強みにする
②LTV(顧客生涯価値)を高めていく。
・・・企業が何回も利用(掲載)する仕組みを作っていく。

Wantedlyの戦略

次にWantedlyです。

Wantedlyはサブスクリプション型をとっているために売上を伸ばしていくには
①新規顧客を開拓する
②解約率を下げる
③単価を上げる
この3つの方法があります。

比較的安価でサービスを使うことができるので、採用コストをあまりかけることのできない中小企業がターゲットだと考えられます。

新規顧客を開拓する場合
・非首都圏の企業の契約獲得・大企業開拓 という方法があります。

大企業の市場を維持することは、新規市場獲得だけでなく単価も上げることができます。

1社あたりの広告掲載料をざっくりと算出してみると、8万1千円になりました。

もしこのままリクナビの売上に到達しようと考えると…

顧客企業を27万社集める必要があり、この数の企業を自分の顧客にすることってほぼ不可能だと思われます。

新たなユーザー体験を作り出すことでより単価を引き上げることができる。

WantedlyのCEOならどうするか?

もし自分がWantedlyのCEOならどういった施策をするのか?ということを考えました。

①市場の開拓に注力する
・・・顧客企業数を増やす働きをしていく必要があります。
②単価を引き上げる
・・・顧客企業数を増やすことには限界があるので単価を上げる。

まとめ

Hack資料を作る前後での変化

我々はこの資料を企業をHackするということでHack資料と呼んでいます。
これをつくる前と後での自分の中の変化をここで伝えておこうと思います。

Hack資料を作る前にはHPなどに書いてある採用PRなどをそのまま受け入れることしかできなかったし、すべての企業が成長していっているように感じられてました。

でも、Hack資料を作った後には自分で疑問をもち、調べることで、そこに対する根拠を持って企業を見ることができるようになりました。

いかかがでしたでしょうか?
よく使う就活ナビサイト、リクナビと外資就活・Wantedlyの比較と分析をしてみることで自分がCEOならどうするか?という視点で今回は分析してみました。

みなさんならどんな疑問や視点で企業分析をしますか?

こちらの資料は2019年8月4日に就活生向けに開催した企業分析イベントの『企業分析HACK!』で使用したスライドです。

この記事を書いた人

IRomiru編集部