IR資料からみたファーストロジック

不動産ポータルサイト『楽待』を運営するファーストロジック の企業分析です。

 

事業が伸び悩んでいる印象があるので、分析しました。

 

ファーストロジックへの就職を考えていたり、面接が控えている学生さんは目を通していただくと良いでしょう。

どれくらい伸び悩んでいるのか、ファーストロジック としてはどのように対処していくのかを考えるヒントになるかもしれません。

 

まずは目次です。

 

 

 

ロゴはシンプルでかっこいいです。

 

 

ファーストロジックの創業は2005年。

営業利益を50%近く上げている非常にこう生産性の会社です。キーエンスと同じくらいですね。。。あまり知られていないのではないでしょうか。

事業内容は、不動産ポータルサイト『楽待』の運営です。

 

ターゲットは、高収入かつ副業に興味がではじめたサラリーマンではないでしょうか。

専業で不動産投資をしている人はポータルサイトを利用するイメージがありませんので。(独自の流通で行うため)

機能紹介の特設ページの漫画にもサラリーマンが出ています。

やはりターゲットはサラリーマンで間違い無いでしょう。

グッドファインド という就活ナビサイトによく出てきます。

高生産、ランチェスター経営、若手メンバーの裁量権、などという文言が多く、志を持った学生を集めたいという印象です

 

 

 

営業利益50%近くのファーストロジック ですが、事業が成長しているかどうかは肝心です。

 

過去3年ほどかなり売上が伸び悩んでいます。

KPIは

・物件掲載数
・会員数
・PV数

です。

物件掲載数はここ3年ほど減少し続けています。

すこし厳しい状況では無いでしょうか。

 

ここがなぜ減っているのかの原因究明までは至りませんでしたが、もしファーストロジック への入社を考えているのであれば原因の深堀はしておくと周りの学生との差をつけれることは間違い無いでしょう。

 

PVは横ばいです。

会員数は伸び続けていますが、会員数が減ることはあまり考えられないので、当たり前かと思えます。

逆に会員数の伸びが鈍化しはじめたらいよいよまずいと言えるのでは無いでしょうか

伸び悩んでますね

株価も落ちています。

その会社が伸びているかどうかの判断がつきづらい場合は株価を参考にすると良いかもしれません。

市場からの期待を反映するのが株価ですので

 

もし自分が入社することになれば、どのように現状から伸ばしていくかが主なトピックになりそうです。

 

ですので、自分なりに提案ができそうなベンチマークを考えてみました

同じく不動産系のポータルサイトを運営するLIFULLが参考になるのでは無いかと考えました。

 

会社ホームページ:https://www.rakumachi.jp
不動産ポータルサイト:https://www.homes.co.jp

 

 

売上が400億円になっも伸び続けています。

参考にできると考えたのは、同じ①不動産ポータルサイトを運営していることと、②LIFULLも同じように伸び悩んだ時期があるからです。

上場から2,3年伸び続けたという状況はファーストロジック と同じですね。

そこから伸びが鈍化したのも似ています。

株価が大幅に下がったことも似ていますね、、、

この時に株を買っておけば結構なキャピタルゲインがありそうですね

そういった状況の中でLIFULLが打った施策は主に3つと見受けられます

2012年からテレビCMをうちはじめました。

バナナマンのCMが僕は印象に残っています。

平成ノブシコブシの時期もあったようです

掲載毎に課金するプランから、問い合わせ毎に課金されるようなプランに変更されました。

従量課金制と呼ばれるものですね。

その結果、物件の掲載数が伸びています。

最後はこれです。

 

下がり続ける株価に対しての打ち手でしょう。59円台の株価であれば、買収されるリスクも増えます。

その状況を、しっかり自分たちで立て直すという意思表明にも思えます。

その後は非常に大きな伸びに繋がったことがわかります。

考察です

売上が伸び悩んでいることは明らかです。

どのような戦略を打っていくか楽しみですね。学生さんはOBOG訪問の際に必ず聞いておきましょう。

 

さて、有価証券報告書に、新規分野、海外分野の人材の確保という文言が出ています。

つまり、新規事業か海外展開を考えているということです

 

「新規事業ができる!」だったり「海外で働ける!」というような就活PRをしている会社だけでなく、こうした切実に必要としている会社はどこにあるのか?を考えて見つける方がクレバーですし実現可能性は高いのでは無いかなぁと思います。

この記事を書いた人

IRomiru編集部