国内自動車メーカーの特徴まとめ

今回は、自動車企業メーカーの比較をおこなってみました。

日本は自動車大国です。トヨタをはじめ、ホンダや日産といった大企業が存在しています。

でも、わたしたちは自動車メーカーの違いというものを明確に説明することができるでしょうか?

今回は、自動車メーカーを研究開発費の視点から相違点・特徴を探してみました。(作成者は大学2年生、理系です)
実際、資料として作成したスライドを用いて、説明していこうと思います。

もし、自分が分析するなら、どんな視点で分析するだろうか?ということを考えながら読んでください!

企業の製品・特徴を見てみよう

製品ラインナップを見ることから、企業のターゲットや強みを見てみることにしました。

TOYOTA

まずはTOYOTAです。
いわずとしれた世界有数の大企業であり、日本一の売上を誇る企業です。その値、実に30兆円!
世界での販売台数は1000万台(2018年)

ラインナップを見てわかったこと
どんな人でも乗りたいと思えるような、気をてらってない車が多いなという印象でした。

どうしてか?
トヨタは世界中に売られています。だから、この場所のこんな人にしか刺さらないという車はトヨタはあまり作らないんです。世界中の人がターゲットだから。

かっこいい車を作りたくてあこがれてトヨタに入社すると、あれ?なんてことになるかもしれない。

HONDA

次にHONDAです。
ホンダは変わった企業です。それは、「どの企業とも組まない」という戦略。もちろんほかの会社と組むことで他社の技術をつかえたりするメリットはありますが、そうしないホンダは自社独自の技術を大切にしていることがうかがえます。

NISSAN

ちょっと問題にもなった日産。ルノーというフランスの自動車会社と資本提携をしています。(しってました?)

ラインナップをみてわかったこと
電気自動車がそろってる。ほかの企業にはあまりない。

CMを見ても、「技術の日産」って言ってますから、技術のPRに力を入れていて、そこで他社との差別化を図ろうとしていることがうかがえます。

SUZUKIとMAZDA

SUZUKI
ラインナップを見てわかるのは、軽自動車がとても多いこと。CMを見ても軽自動車を推進していることがよくわかります。

ラインナップを見てわかること
軽自動車を強みとしているのは、どうしてか?
ターゲットが大きい車はいらないけど、車で買い物に行く程度には使うという人が軽自動車を求めている人。

MAZDA
マツダの理念として、「走る歓び」を大切していることがわかります。
いま、自動車業界は大きな変革期に突入しています。多くの企業が自動運転を目指している中、マツダだけは人と自動運転を共存させることで他企業と差別化を図っています。

企業ごとのイロをまとめてみました

自分なりの疑問

理系だった作成者は、研究開発に興味があり、その視点から自動車開発にはどれほどのお金が使われ、どこに違いがあるのか?を見てみることにしました。

各企業の研究開発費

2018年度の各企業の研究開発費を調べてみると、上の表のようになりました。トヨタが1兆円をこえるお金を投入していました。その次にホンダ、日産、スズキ、マツダと並びました。

研究開発費の推移

青い棒グラフが研究開発費、オレンジの折れ線グラフが売上比(売り上げに対する研究開発費の割合)です。トヨタもホンダも研究開発費自体は右肩上がりであることがわかります。これはほかの企業でも同じことが言えました。

売上比は基本、一定。トヨタは4%前後を推移しています。一方で、ホンダは売上比が5%前後と少し高くなっています。これはほかの自動車メーカーに比べても高い数字です。

新たな疑問

どうしてホンダだけ売上比は高いのだろうか?

仮説

ホンダは誰とも提携することなく、自社で開発しているため売上比が高くなっているのではないか?

新たな問い

・研究費の内訳は?・・・その企業が今何に注力してるか?
・ほかの業界の研究費、売上比は?
・どの自動車企業がどの研究につよい?

企業Hackした自分の変化

・企業の違いが見えた
・自分なりの問いも立てることができて、企業についてよく知れた
・自分が就職するならここだろうなという結論が得られる

最後に

今回は自動車メーカーの研究開発費に注目して、自分なりの問いも立てて分析してみました。
みなさんならどんな業界でどんな問いを立てますか?

こちらの資料は2019年8月4日に就活生向けに開催した企業分析イベントの『企業分析HACK!』で使用したスライドです。

この記事を書いた人

IRomiru編集部