サイボウズ株式会社。
社員の副業推進をしている先進的な会社というイメージが強いかもしれません。
今回はそんなサイボウズについて、プロダクト分析とファイナンス分析を中心にイロミル資料を作成しました。
サイボウズへの就職を考えている学生には、企業研究・企業分析の一環としてぜひ読んでいただければ幸いです。
サイボウズはチームワークあふれる社会を創るという理念を掲げています。
また、チームワークとは『共通の理想に向かって役割分担すること』とサイボウズでは定義しています。
この辺りの定義は入社を考えているなら、自分自身が考えている定義とずれがないか確かめておきたいところですね。
また、代表の青野さんによると、理念は石碑に刻まない、というスタンスで、理念は変わり続けるものとしているところも面白いですね。
いやいや理念は変わっちゃダメでしょwという方にとってはカルチャーギャップを感じるかもしれませんね
世界一使われるも定義されています。利益や売上ではなくユーザー数で世界一になることを目標にしています。
ざっくりと売上を分解(単価×クライアント数×リピート)でわけるとこんな感じになるのではないでしょうか。もう少し単価高いかもしれませんね
分解して見えてくるのはサイボウズがどの数字をあげようとしているのかということです。
最近PRに力をいれているのは効率的にクライアント数を増やすためだと考えられます
あまりグループウェアについて馴染みのない学生は、スラックの強い版と考えていれば良いでしょう。
スラックもないよ・・・。という方はグループラインの強い版程度に考えておきましょう。
とにかくグループやチームの情報共有をより円滑にするものというイメージです
サイボウズがもっとも力をいれているであろうサービス,Kintone。
最近流行りのSaaSです。
Kintoneをシミュレーションゲーム形式にして体感できる機能がランディングページにありました。
この資料の筆者はデザイナーなので、すごくべんきょうになりました
市場成長率よりも上回っているのはすごいですね。めっちゃ成長してると言えます。
このへんは会計・財務嬢の知識ですね。前提知識の紹介はちょっと省きます。冗長になりそうなので。読み飛ばしても差し支えないです
サイボウズの原価率が低い理由は、客単価が高いか開発期間が終了しているか。
開発期間が終了しているのほうがインパクト大きそうですね。研究開発費用が全て人件費(販管費)に計上されるので
売上を伸ばしながら販管費を縮小させているのはほんとうにすごいです
PRがうまく成功している印象です。またまとめたい。
広告宣伝費は低く、人件費は非常に高いですね。
広告宣伝費といえばエイチームが多くかけていることが有名で、260億円の販管費に対して148億円もかけています。(56%)
よく言われる無借金経営です
まとめなどなどは上の資料にゆずります